茶会記についての入門書。茶会記との触れあい方をエピソードを挟みながら記述されています。
茶会記の作り方について。茶会のストーリーを作るというのは大変興味深かった。実際の茶会を作ることはなかなか実現できることではないけれど、物語を考えながら、道具組を考え、茶会記を作ってみるのも楽しいかもしれません。
古会記の読み方もいくつか紹介されていました。江戸時代の文献は難しいですが、当時の茶人を思い浮かべて読んでみるのもよいものですね。
茶会記にまつわる語録や便利表も付いています。
「茶会の台本、茶会の記録として、大切な役割をもつ茶会記。先人の記した宝に学び、現代の茶会記を知り、茶会記を正しく記せるように...。」
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