茶道の関係する小説ということで読んでみました。大変楽しゅう読むことができました。
最初は登場人物の名前が似ているのでちょっと混乱したのですが、中盤からは、すごく個性的なキャラクターが魅力でした。
流派は創作だと思うのですが、茶の心や禅語、茶道具などがいやみでなく描かれていて、よかった。
映像化しても面白そう。
「友衛遊馬、18歳。弓道、剣道、茶道を伝える武家茶道坂東巴流の嫡男でありながら、「これからは自分らしく生きることにしたんだ。黒々した髪七三に分けてあんこ喰っててもしょうがないだろ」と捨て台詞を残して出奔。向かった先は、大嫌いなはずの茶道の本場、京都だった―。個性豊かな茶人たちにやりこめられつつ成長する主人公を描く、青春エンターテイメント」
続編の「風にもまけず粗茶一服」も発売中のよう。併せて読みたい。
しかし、続編とは思えないほど、カバーの雰囲気が違う。
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