みずさし【水指】

水を汲んだ釜に水を補い、また、茶碗や茶筅を清めるための水を入れておく器。

ひしゃく【柄杓】

釜からお湯、水指から水を汲むための道具。

なつめ【棗】

薄茶を入れる薄茶器の主なもの。
棗の実の形に似ていることが名の由来。 -------------------- ■　棗の種類 利休棗 長棗 平棗 白粉解棗 尻張棗 鷲棗 胴張棗 丸棗 河太郎棗 碁笥棗 老松

つくばい

茶室に入る前に、手と口を清めるための手水鉢。

ちゃせん【茶筅】

抹茶を点てる道具。
薄茶には穂数の多いもの、濃茶には穂数の少ないものを用いる。

ちゃしゃく【茶杓】

お茶を点てる際、茶入れから抹茶をすくうための匙。

ちゃいれ【茶入】

濃茶を入れるための蓋つきの小さな茶壷。

けんすい【建水】

飲んだ後の茶碗をすすいだ水を捨てるための器。

こいちゃ【濃茶】

抹茶を少なめのお湯で「練る」。薄茶より濃厚でとろりとしている。
抹茶を選ぶ際は、苦味や渋味の強い下級品は適さず、良質で上品な香りとまろやかさを持ったよい品質のものを選ぶ必要がある。

⇔薄茶

うすちゃ【薄茶】

茶筅でかきまぜるようにして「点てる」。「抹茶」と聞いておなじみのものはこちら。
「お薄」とも呼ばれ、きれいな翡翠色でさらりとしている。

⇔濃茶

はじめに

このブログは、「茶道」についての月梅の個人的な覚書です。

調べたことを纏めると同時に、誰かのお役にたてれば幸いと思い、公開しています。

独学にて調べた事ばかりですので、内容についての、責任は負いかねます。

また、質問、問い合わせにはお答えできません。